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へりくだ
ふりがな文庫
“へりくだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
謙
40.0%
遜
24.4%
謙遜
24.4%
卑下
4.4%
謙下
4.4%
遜下
2.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
謙
(逆引き)
かく神はヨブに告げ、ヨブは自己の心に問うた。ここに彼の魂はますます砕くるのみであった。彼は
謙
(
へりくだ
)
るより
外
(
ほか
)
に行き道がなきに至った。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
へりくだ(謙)の例文をもっと
(18作品)
見る
遜
(逆引き)
これもこの歌だけについて見れば恋愛情調であるが、何処か
遜
(
へりくだ
)
ってつつましく云っているところに、和え歌として此歌の価値があるのであろう。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
へりくだ(遜)の例文をもっと
(11作品)
見る
謙遜
(逆引き)
年の頃は二十五六、平次と幾つも違いませんが、
謙遜
(
へりくだ
)
って、隅っこに丸く坐り、狭い
袷
(
あわせ
)
で膝小僧を隠している様子は、いかにも人柄らしく見えます。
銭形平次捕物控:019 永楽銭の謎
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
へりくだ(謙遜)の例文をもっと
(11作品)
見る
▼ すべて表示
卑下
(逆引き)
幾つかの
卑下
(
へりくだ
)
つた草屋根があつた。
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
へりくだ(卑下)の例文をもっと
(2作品)
見る
謙下
(逆引き)
それにもかかわらず、後には
若気
(
わかげ
)
の
過失
(
あやまち
)
で後悔しているといった。自分には文学的天分がないと
謙下
(
へりくだ
)
りながらもとかくに大天才と自分自身が認める文豪をさえ茶かすような語気があった。
二葉亭追録
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
へりくだ(謙下)の例文をもっと
(2作品)
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遜下
(逆引き)
わたくしには、何か、男に
遜下
(
へりくだ
)
れないものがあるようです。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
へりくだ(遜下)の例文をもっと
(1作品)
見る
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