“ぶも”の漢字の書き方と例文
語句割合
父母100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生々しょうじょう父母ぶも世々せぜ兄弟はらからのことごとく成仏してしかして後に我れ成仏せん、もし一人いちにんを残さば、われ成仏せずと、地蔵菩薩もお誓いになりました。
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
斯法しほふタルヤすなは如来によらい肝心かんじん衆生しゆじやう父母ぶも、国ニ於テハ城塹じやうざん、人ニ於テハ筋脈きんみやくナリ、是ノ大元帥ハ都内ニハ十供奉ぐぶ以外ニ伝ヘズ、諸州節度ノ宅ヲ出ヅルコトナシ、縁ヲ表スルニソノ霊験不可思議なり
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)