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ぶつさう
ふりがな文庫
“ぶつさう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
物騷
62.5%
物騒
37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
物騷
(逆引き)
此家ではそんな
物騷
(
ぶつさう
)
なものを買つた覺えはありませんので、いろ/\藥屋で調べましたところ、二た月ばかり前に、喜三郎が自分で
石見銀山
(
いはみぎんざん
)
を買つたことがある相です、多分それを
銭形平次捕物控:298 匕首の行方
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
總勢すぐツて百四五十人ばかり。毎日
軍
(
いくさ
)
ごツこのやうな眞似ばかりして居たが、
其
(
その
)
うち世は
漸次
(
しだい
)
に文化に向つて、さういふ
物騷
(
ぶつさう
)
な學校の立ち行かう筈もないので、
其中
(
そのうち
)
に潰れて了つた。
兵馬倥偬の人
(旧字旧仮名)
/
塚原渋柿園
、
塚原蓼洲
(著)
ぶつさう(物騷)の例文をもっと
(5作品)
見る
物騒
(逆引き)
皆
(
みな
)
さんはお
通夜
(
つや
)
のお
方
(
かた
)
か、おや/\
物騒
(
ぶつさう
)
だな、
通夜
(
つや
)
の
坊
(
ばう
)
さんが
酒
(
さけ
)
に
酔倒
(
ゑひたふ
)
れて
居
(
ゐ
)
る、
炮砥
(
はうろく
)
に
線香
(
せんかう
)
をどつさり
差
(
さ
)
して、一
本花
(
ぽんばな
)
に
枕団子
(
まくらだんご
)
旧弊
(
きうへい
)
だね、
是
(
これ
)
から思ふと
地獄
(
ぢごく
)
の
方
(
はう
)
が
余程
(
よつぽど
)
開
(
ひら
)
けた。と
云
(
い
)
ふお話で。
明治の地獄
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ぶつさう(物騒)の例文をもっと
(3作品)
見る
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