“ふりくだ”の漢字の書き方と例文
語句割合
降下100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
及び汝等即ち燃ゆる靈に淨められし後書録かきしるせる人々によりこゝより降下ふりくだる眞理もまた我にこの信を與ふ —一三八
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
天陽てんやうはなれ降下ふりくだり地にかへれば天やうまろかたどりうせて地いんかくなる本形ほんけいかたどる、ゆゑに雪頽なだれは千も万も圭角かどだつ也。このなだれとけるはじめは角々かど/\まろくなる、これ陽火やうくわの日にてらさるゝゆゑ天のまろきによる也。
是より直に降下ふりくだるものは全く自由なり、新しき物の力に服從つきしたがふことなければなり 七〇—七二
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)