トップ
>
ふづくえ
ふりがな文庫
“ふづくえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
文机
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文机
(逆引き)
縁側
(
えんがわ
)
寄りの
中硝子
(
なかガラス
)
の
障子
(
しょうじ
)
の前に
文机
(
ふづくえ
)
がかたの如く据えてある。派手な卓布がかかっている。その一事のみがこの部屋の主人の若い女性であるのを思わせている。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
邸を出る前までたしかに居間の
文机
(
ふづくえ
)
の上に置いたことはわかっているのだが、なにしろ朝の時間は万年青で夢中になる習慣なので、置き忘れて来たものか持って出たものか
顎十郎捕物帳:02 稲荷の使
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
それは二つの引き出しのついた
文机
(
ふづくえ
)
でした。俊夫君はまずその左の引き出しを開けました。
自殺か他殺か
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
ふづくえ(文机)の例文をもっと
(12作品)
見る
“ふづくえ”の意味
《名詞》
書物の読み書きをするための机。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ふづくゑ