“びらん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
糜爛86.5%
靡爛5.4%
微瀾2.7%
毗嵐2.7%
麋爛2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
如何いかにも、よく見ると、その傷痕は「恐怖王」と読まれた。まさか死体糜爛びらんのあとが、偶然この様な形を現わした訳ではあるまい。
恐怖王 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
かれはこうした予期はしなかったが、このふしぎな自動車のなかに女の肉顔を見いだしただけでも、かれの靡爛びらんしつくしたような心をどれだけ強くゆすぶったか不明わからなかった。
幻影の都市 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
微瀾びらんさかしまに浸す玉浮図ぎょくふと
愛卿伝 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
毗嵐びらんのいぶき。
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
灰色の池は全面沸々ふつふつとしてすさまじい音を立てている。一歩踏みあやまれば、全身はただち麋爛びらんし尽くすであろうことを思うと身の毛もよだつ。
雲仙岳 (新字新仮名) / 菊池幽芳(著)