“ひかる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
光81.8%
光明9.1%
皓9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女御が自慢にし、ほめられてもおいでになる幼内親王方の美を遠くこえた源氏の美貌（びぼう）を世間の人は言い現わすために光（ひかる）の君（きみ）と言った。
源氏物語：01 桐壺 (新字新仮名) ／ 紫式部(著)
『光明（ひかる）』皇子（みこ）のいもうと
信姫 (新字旧仮名) ／ 末吉安持(著)
斎藤氏は家譜に「松浦大和守殿医師斎藤民俊」と記してある。松浦大和守皓（ひかる）は平戸松浦氏の支封で一万石の諸侯である。次男盤次郎は此より斎藤俊英と称し、後又瑞節（ずゐせつ）と改めた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) ／ 森鴎外(著)