“はくしゃせいしょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
白沙青松50.0%
白砂青松50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
河川があり瀑布（ばくふ）があり、火山があり温泉があり、海岸線の屈曲は非常に多く、白沙青松（はくしゃせいしょう）のところもあれば断崖（だんがい）絶壁のところもあり、黒潮の北上、寒波の南下
俳句への道 (新字新仮名) ／ 高浜虚子(著)
白砂青松（はくしゃせいしょう）の東海道の空にかかったとき、竹童がふと見おろすと、たしかに徳川勢（とくがわぜい）の亀井（かめい）、内藤（ないとう）、高力（こうりき）なんどの武者らしい軍兵（ぐんぴょう）三千あまり、旗幟堂々（きしどうどう）
神州天馬侠 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)