“亀井”の読み方と例文
読み方割合
かめい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
筑前(ちくぜん)の亀井(かめい)先生なども朱子学を取らずに経義(けいぎ)に一説を立てたと云うから、その流(りゅう)を汲む人々は何だか山陽流を面白く思わぬのでしょう。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
白砂青松(はくしゃせいしょう)の東海道の空にかかったとき、竹童がふと見おろすと、たしかに徳川勢(とくがわぜい)の亀井(かめい)、内藤(ないとう)、高力(こうりき)なんどの武者らしい軍兵(ぐんぴょう)三千あまり、旗幟堂々(きしどうどう)
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
F君の言う所は頗(すこぶ)る尋常に異なるものであった。君は私とは同じ石見人(いわみじん)であるが、私は津和野(つわの)に生れたから亀井(かめい)家領内の人、君は所謂(いわゆる)天領の人である。
二人の友 (新字新仮名) / 森鴎外(著)