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はいほこり
ふりがな文庫
“はいほこり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
灰埃
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
灰埃
(逆引き)
跛行の老人が汲んでくる水の量は、その大木の根にはまるで
灰埃
(
はいほこり
)
を沈めるぐらいにしか濡れなかったが、彼はこれを、晴天でさえあれば、一日でも繰返していた。根気よく根に注いでいた。
日本名婦伝:谷干城夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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