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のへじ
ふりがな文庫
“のへじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
野辺地
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
野辺地
(逆引き)
「烏丸さまのおむすめは、奥州街道を行けば追手がかかる。わたしはここから浜へ出て、陸中の海ぞいを、貝魚を拾いながら上総まで上る、とおっしゃって、陸奥の
野辺地
(
のへじ
)
というところで別れました」
奥の海
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
それから
鹿角
(
かづの
)
郡の宮川村、または南部の
野辺地
(
のへじ
)
でも盛岡でも、アチャトデタカと啼くという人が多かった。即ち小鍋隠しのおかしな昔話も、基づくところはこの鳥の啼く声であったのである。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
野辺地
(
のへじ
)
の
馬門
(
まかど
)
から
狩場沢
(
かりばさわ
)
へ、南部領から津軽領へ、入ってきたのが七月六日、それから青森を過ぎ内湾の岩づたいに、
三廏
(
みうまや
)
から
宇鉄
(
うてつ
)
へ出て便船を求め、盆の魂迎えに飢饉で死んだ親姉の名を
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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