“ねがいた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
願度50.0%
願立50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当方へ御申越願度ねがいたく、でき得る限りの御辛抱ねがいたく、このこと兄上様へ知れると一大事につき、今回の所は私が一時御立替御用立申上もうしあげ候間そうろうあいだの点お含み置かれるよう願上候。
帰去来 (新字新仮名) / 太宰治(著)
御返金がならなければむを得んから、旧来御懇意の君でも勧解かんかいへ持出さなければならぬが、どうも君を被告にして僕が願立ねがいたてるというのははなはだ旧友のよしみにもとるから、したくはないが