“ねがいあげそうろう”の漢字の書き方と例文
語句割合
願上候100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
封入の金子きんす、貴殿俸給の内渡うちわたし有之これあり候間そうろうあいだ御査収願上候ねがいあげそうろう
山羊髯編輯長 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
お正月用のもち塩引しおびき、一包、キウリ一たるお送り申し上げましたところ、御手紙にれば、キウリ不着の趣き御手数ながら御地停車場を御調べ申し御返事願上候ねがいあげそうろう、以上は奥様へ御申伝え下されたく
帰去来 (新字新仮名) / 太宰治(著)