トップ
>
にふだうしやうこく
ふりがな文庫
“にふだうしやうこく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
入道相國
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
入道相國
(逆引き)
驕
(
おご
)
る
平家
(
へいけ
)
を盛りの櫻に
比
(
くら
)
べてか、散りての後の哀れは思はず、
入道相國
(
にふだうしやうこく
)
が花見の宴とて、六十餘州の春を
一夕
(
いつせき
)
の
臺
(
うてな
)
に集めて
都
(
みやこ
)
西八條の邸宅。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
入道相國
(
にふだうしやうこく
)
が
非道
(
ひだう
)
の
擧動
(
ふるまひ
)
に
御恨
(
おんうら
)
みを含みて時の
亂
(
みだれ
)
を願はせ給ふ
法住寺殿
(
ほふぢゆうじでん
)
の
院
(
ゐん
)
と、三代の無念を呑みて
只
(
ひた
)
すら時運の熟すを待てる源氏の殘黨のみ、
内府
(
ないふ
)
が
遠逝
(
ゑんせい
)
を喜べりとぞ聞えし。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
にふだうしやうこく(入道相國)の例文をもっと
(1作品)
見る