“とぢ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:トヂ
語句割合
69.2%
23.1%
攀ち7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とぢて控へたり此時名主なぬし甚左衞門進出て申す樣只今願のおもむ委細ゐさい承知しようち致したり扨々驚き入たる心底しんてい幼年には勝りし發明はつめい天晴あつぱれの心立なり斯迄思込おもひこみし事を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
どつちも、彼女の手に渡る前に、もう何人もの人手を通つて來たらしい、とぢもグヅグヅになつてゐるやうな本であつたが、それでも彼女が讀んだあとといふものはよくわかるのだつた。
続生活の探求 (旧字旧仮名) / 島木健作(著)