“とうじやう”の漢字の書き方と例文
語句割合
騰上100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道は一苑を過ぎて、巖壁と激流との間なる街樾なみきに入りぬ。その木は皆鬱蒼たる橄欖なり。これを行く間、われは早く水沫みなわの雲の如く半空に騰上とうじやうして、彩虹の其中に現ぜるを見き。