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でんすいふ
ふりがな文庫
“でんすいふ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
殿帥府
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殿帥府
(逆引き)
「へい。どうも恐れいります。……が、なんともはや、
殿帥府
(
でんすいふ
)
副官ってえお偉い方の前じゃ、ついその、かたくなっちまいやしてね」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そしてようやく、復職のめどもつき、あとは
殿帥府
(
でんすいふ
)
最高の大官、
高
(
こう
)
大将の一
印
(
いん
)
が書類に
捺
(
お
)
されれば……というところまで
漕
(
こ
)
ぎつけて
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たいへんご苦労だがな、従兵一小隊をつれて、急に
開封
(
かいほう
)
東京
(
とうけい
)
まで行ってもらいたいのだ。この公文を
殿帥府
(
でんすいふ
)
までお届けすればよい。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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