“でがわり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
出代50.0%
山替50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出代でがわりのおのが膳くなごりかな 青々せいせい
俳句はかく解しかく味う (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
出代でがわりおさな心に物あはれ 嵐雪らんせつ
俳句はかく解しかく味う (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
忘れもしない。母親に連れられてうちを出たのは三月の二日でした——山家やまがではこの日を山替でがわりとしてあるのです。
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)