“ちょうずば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
手水場75.0%
便所12.5%
6.3%
洗手場6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手水場ちょうずば上草履うわぞうりいて庭へり、開戸ひらきを開け、折戸のもとたゝずんで様子を見ますと、本を読んでいる声が聞える。
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
コレラに成るのかと思ったと云うは、悪いお刺身の少しベトつくのを喰べたから、便所ちょうずばへ二度もきゃア大丈夫だと思ってると一日経つとサバ/\熱が取れて薩張さっぱなおって仕舞ったから
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
やはりおちょうずばに行かなくちゃあならん。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
ウム何ともない、コリャ面白い、今度は之を洗手場ちょうずばもっいっろうと、一歩を進めて便所に試みて、その時は如何どうかあろうかと少し怖かったが、あとで何ともない。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)