“ちょうぎゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
嘲謔50.0%
調謔50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鍾馗の諢名あだなのある于思盱目うさいかんもくの温が、二人の白面郎に侮られるのを見て、嘲謔ちょうぎゃくの目標にしていた妓等は、この時温のそばに一人寄り二人寄って、とうとう温を囲んで傾聴した。
魚玄機 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
先生の親友しんゆう高橋順益たかはしじゅんえきという医師いしあり。いたっ莫逆ばくげきにして管鮑かんぽうただならず。いつも二人あいともないて予が家に来り、たがいあい調謔ちょうぎゃくして旁人ぼうじんを笑わしめたり。