“だんりょく”の漢字の書き方と例文
語句割合
弾力100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その後を単調な弾力だんりょくのない波の音ひびく。
俊寛 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
適当な摩擦まさつをもっていて、弾力だんりょくも頃あい、そして丈夫なことにかけては、巨人やブルトーザがのっても平気で、きめられたスピードで走るのです。さあ、私たちもあれにのりましょう。
ふしぎ国探検 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「隊長。天蓋も写真にうつしてきました。そばへいってみると、大したものですよ。丈夫で、弾力だんりょくがあって、厚いんです。あれにむかっていっても、小さなはえ蜘蛛くもにひっかかるようなものです」
怪星ガン (新字新仮名) / 海野十三(著)