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たかとり
ふりがな文庫
“たかとり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
高取
83.3%
鷹取
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高取
(逆引き)
利根川を越えて一里ばかり、
高取
(
たかとり
)
というところに天満宮があって、三月初旬の大祭には、近在から
境内
(
けいだい
)
に
立錐
(
りっすい
)
の地もないほど人々が参詣した。清三も昔一度行ってみたことがある。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
あの
高取
(
たかとり
)
の如き、また遠く
萩
(
はぎ
)
の如きも、その茶趣味の現状は見るに堪えぬ。だが「茶」と何の関係もない雑器に至っては、今なお生気に充ちる。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
たかとり(高取)の例文をもっと
(5作品)
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鷹取
(逆引き)
北には
身延嶽
(
みのぶたけ
)
天をいただき、南には
鷹取
(
たかとり
)
が
嶽
(
たけ
)
雲につづき、東には
天子
(
てんし
)
の
嶽日
(
たけひ
)
とたけをなじ、西には又、
峨々
(
がゝ
)
として大山つづきて
白根
(
しらね
)
の
嶽
(
たけ
)
にわたれり。
猨
(
さる
)
のなく
音
(
こゑ
)
天
(
てん
)
に響き、蝉のさえづり地にみてり。
尼たちへの消息:――よく生きよとの――
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
たかとり(鷹取)の例文をもっと
(1作品)
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