“せんおやかた”の漢字の書き方と例文
語句割合
先親方100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
させば傳兵衞も又すゝいで九助殿此傳兵衞も今は隱居いんきよしましたが先親方せんおやかた九郎右衞門殿の頃より懇意とは申ながら當年八十一歳で御座るいやばけも致さぬが何と九助殿江戸も私が若い時とはちがまし月にまし繁昌はんじやうで御座らう何とめづらしい事はないかなと云ふしほに九助はひざ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)