“せういだん”の漢字の書き方と例文
語句割合
焼夷弾100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの時は自分の病院玄関にも焼夷弾せういだんの重いのが三つも落下したのであつた。自分はいよいよ覚悟し、郷里に逃れようとして、四月三四日には上野駅から出発するつもりでゐた。
三年 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)