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ずろう
ふりがな文庫
“ずろう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
杜漏
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
杜漏
(逆引き)
余儀なく
斯
(
こ
)
ういう処へ入らしって、其の内
彼
(
あゝ
)
いう
杜漏
(
ずろう
)
な商売の中にいて
貴方
(
あんた
)
が正しく私は
武士
(
さむらい
)
の娘だがという行いを、当家の主人がちゃんと見上げて、是こそ女房という訳で
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
その上、絵の具は、使わぬ時はピタリと
蓋
(
ふた
)
を閉じておきますので、絵の具の中には、
塵
(
ちり
)
一筋も入りません。私は、他のことは
杜漏
(
ずろう
)
ですが、画に関する限り、誠にキチンと骨身を惜しまずいたします。
画筆に生きる五十年:――皇太后陛下御下命画に二十一年間の精進をこめて上納――
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
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