“ずだぶくろ”の漢字の書き方と例文
語句割合
頭陀袋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
死骸の頭へ頭陀袋ずだぶくろぐらい掛けられたからってご苦労さんに土ん中の棺桶のふたをひっぺがしてまではずさなくったってよさそうなもんじゃねえか。
端折はしょりを高く取って袈裟を掛けさせ、又袈裟文庫を頭陀袋ずだぶくろの様にしてくびに掛けさせ、まずこれで宜いと云うので、にわかにお比丘尼様が一人出来ました。
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「ハハハハ行くだろう」と宗近君は頭陀袋ずだぶくろたなへ上げた腰をおろしながら笑う。相手は半分顔をそむけて硝子越ガラスごしに窓の外をすかして見る。外はただ暗いばかりである。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)