トップ
>
じんじふせい
ふりがな文庫
“じんじふせい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
人事不省
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人事不省
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
寒
(
さむ
)
さが
骨
(
ほね
)
に
徹
(
てつ
)
する
其
(
そ
)
の
夜
(
よ
)
のことを
明瞭
(
めいれう
)
に
頭
(
あたま
)
に
泛
(
うか
)
べて
判斷
(
はんだん
)
するのには
氣候
(
きこう
)
の
變化
(
へんくわ
)
が
餘
(
あま
)
りに
急激
(
きふげき
)
であつた。
彼
(
かれ
)
は
其
(
そ
)
の
間
(
あひだ
)
人事不省
(
じんじふせい
)
の
幾時間
(
いくじかん
)
を
經過
(
けいくわ
)
した。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
あの毒薬の注射にしても、ゴリラを殺すのが目的ではなく、一時
人事不省
(
じんじふせい
)
に陥らせ、檻の中から、逃げ易い病院へ移させる手段でなかったとは云えぬのだ。
恐怖王
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
刀を差した男の体は鳥のようであった。河野は
何時
(
いつ
)
の間にか
人事不省
(
じんじふせい
)
に陥ってしまった。そして、気がついた時には、刀を差した男が
後
(
うしろ
)
へ廻って背を
擦
(
さす
)
っていた。
神仙河野久
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
じんじふせい(人事不省)の例文をもっと
(25作品)
見る
検索の候補
ひとごこちなく