“しんめんもく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
真面目95.2%
眞面目4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、孔明に託してったのである。孔明の生涯とその忠誠の道は、まさにこの日から彼の真面目しんめんもくに入ったものといっていい。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そこでちょっと日本の禅宗坊さんが問答をやるようになりましたから、私はじきに禅宗坊主の真面目しんめんもくでその問答に応じました。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
たい中根なかね平素へいそけつして成績佳良せいせきかりやうはうではなかつた。おれ度度たびたびきびしい小言こごとつた。が、人間にんげん眞面目しんめんもく危急ききふさいはじめてわかる。おれ中根なかね眞價しんか見誤みあやまつてゐた。
一兵卒と銃 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)