“しらかは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
白河71.4%
白川28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つまり水戸みとの先の太田おほたまで軌道で行つて、それから磐城の棚倉の方へと出て行く途中にあるのである。帰りに、白河しらかは古関址こくわんしなどを探るのもまた一つの面白い旅の行程である。
行つて見たいところ (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
後三條天皇は御在位わづか四年にして、御位を白河しらかは天皇に譲られたが、太上だじやう天皇となり給うた後、猶ほ政治を親裁あらせられようとする思召おぼしめしがあつたが、御譲位後わづか五箇月にして崩ぜられた。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
鏡なす白川しらかは蜘手くもてに流れ
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
鏡なす白川しらかは蜘手くもてに流れ
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)