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しまびと
ふりがな文庫
“しまびと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
島人
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
島人
(逆引き)
浦人
(
うらびと
)
島人
(
しまびと
)
乗せて城下に
往来
(
ゆきき
)
すること、前に変わらず、港開けて車道でき人通り
繁
(
しげ
)
くなりて昔に比ぶればここも浮世の仲間入りせしを彼はうれしともはた悲しとも思わぬ様なりし。
源おじ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
悪事千里とは
好
(
よ
)
う申したもの、
何時
(
いつ
)
しか此の事がお
上
(
かみ
)
の耳に伝わりまして、お瀧は
忽
(
たちま
)
ち
召捕
(
めしとり
)
となり、続いて遠島を申付けられました次第でございますが、
如何
(
いか
)
にも
島人
(
しまびと
)
に珍らしき美人でありますから
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
この島や
島人
(
しまびと
)
はすっかり自分の気に入って
了
(
しま
)
った。瀬戸内にこんな島があって、自分のような男を、ともかくも
呑気
(
のんき
)
に過さしてくれるかと思うと、
正
(
まさ
)
にこれ夢物語の一章一節、と言いたくなる。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
しまびと(島人)の例文をもっと
(4作品)
見る
“しまびと”の意味
《名詞》
しまびと 【島 人】
島の住民。
(出典:Wiktionary)