“さわかい”の漢字の書き方と例文
語句割合
茶話会100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
音楽会が終った後で、俊助しゅんすけはとうとう大井おおい藤沢ふじさわとに引きとめられて、『城』同人どうじん茶話会さわかいに出席しなければならなくなった。彼は勿論進まなかった。
路上 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
大君のめでたい誕生日は、茶話会さわかいでは収まらなかった。小川屋に行って、ビールでも飲もうという話は誰からともなく出た。やがて教員たちはぞろぞろと田圃の中の料理屋に出かける。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
第二百三十八 茶話会さわかい
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)