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さしでもの
ふりがな文庫
“さしでもの”の漢字の書き方と例文
語句
割合
差出者
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
差出者
(逆引き)
差出者
(
さしでもの
)
の
大白痴
(
おおたわけ
)
め! いつもの思慮深いその方が、今宵の
仕業
(
しわざ
)
は何事じゃ! マドリド司僧の残党とこの鳰鳥とを一列に並べ、何一つ証拠のないのもいとわず
詮議
(
せんぎ
)
立てする愚か者
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
言語は
元
(
もと
)
より多端なり。
山
(
さん
)
と云ひ、
嶽
(
がく
)
と云ひ、
峯
(
ほう
)
と云ひ、
巒
(
らん
)
と云ふ。義の同うして字の異なるを用ふれば、即ち意を隠微の
間
(
かん
)
に
偶
(
ぐう
)
するを得べし。
大食
(
おほぐら
)
ひを
大松
(
だいまつ
)
と云ひ
差出者
(
さしでもの
)
を
左兵衛次
(
さへゑじ
)
と云ふ。
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
さしでもの(差出者)の例文をもっと
(2作品)
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