トップ
>
ごじょく
ふりがな文庫
“ごじょく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
五濁
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五濁
(逆引き)
山の麓から四方へひろがって、青空の雲につゞいて居るあの廣い/\大地、———あの大地こそは、経文のうちにまざ/\と描かれて居る
五濁
(
ごじょく
)
の世界であると云う。
二人の稚児
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「源大納言さんの八講に行ったのです。たいへんな準備でね、この世の浄土のように法要の場所はできていましたよ。音楽も舞楽もたいしたものでしたよ。あの方はきっと仏様の
化身
(
けしん
)
だろう、
五濁
(
ごじょく
)
の世にどうして生まれておいでになったろう」
源氏物語:15 蓬生
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
ごじょく(五濁)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
ごぢよく