“こんたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
根蔕70.6%
金胎17.6%
今体5.9%
根体5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
由来、経済戦争というが、経済は言うまでも無く吾人の欲望に根蔕こんたいし、その無限の欲望の衝突が、ついに流血を見る戦争となるのではないか。
列強環視の中心に在る日本 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
金胎こんたい両部の信仰のいかに神秘であるかを語って見せているようなその天狗の女性の方の白粉しろいものをほどこした面でも、そこに残存するものはもはや過去の形見だ。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
放翁ほうおう古体こたい今体こんたいを混じて千以上の詩篇を作りしに非ずや。ただ驚くべきは蕪村の作が千句ことごとく佳句なることなり。
俳人蕪村 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
人間個々が、未生みしょうからすでに宿してきた性慾、肉体の解決という課題が、文学の大事ならば、同列の人間宿命といいうる闘争本能の根体こんたい究明きゅうめいしてゆくことも、大きな課題といってよい。
宮本武蔵:01 序、はしがき (新字新仮名) / 吉川英治(著)