“くもゆ”の漢字の書き方と例文
語句割合
雲行100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、何人なんぴとも、彼女かのじょくるしいむねのうちをるものがなかったのです。北国ほっこくの三がつは、まだゆきや、あられがって、雲行くもゆきがけわしかったのであります。
海のまぼろし (新字新仮名) / 小川未明(著)
わははは、面白いぞ、面白いぞ、さては何じゃな、今の二人が陣屋の雲行くもゆき、探りに参ったところを