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くせんぶ
ふりがな文庫
“くせんぶ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
九千部
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
九千部
(逆引き)
妙見の長い山脚を越えて、千々岩岳、吾妻岳、
九千部
(
くせんぶ
)
岳などが
蒼茫
(
そうぼう
)
として
暮行
(
くれゆ
)
く姿を見せ、
右方
(
うほう
)
有明海の
彼岸
(
ひがん
)
には
多良
(
たら
)
岳が美しい
輪廓
(
りんかく
)
を描く。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
野岳からゴルフ・リンクスを
見下
(
みおろ
)
した景色は
明麗
(
めいれい
)
であり、
九千部
(
くせんぶ
)
岳、
千々岩
(
ちぢわ
)
岳を中心として
鳥甲
(
とりかぶと
)
、吾妻、鉢巻等を外輪山とする西雲仙火山の大観が得られることを取るべしとする。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
地理学上の雲仙岳は二座の火山群から
成
(
な
)
るところの二重火山で、
九千部
(
くせんぶ
)
山と
千々岩
(
ちぢわ
)
岳、それに地獄火山とこの三個の中央火口丘を有してその周囲に
鳥甲
(
とりかぶと
)
山、吾妻山、鉢巻山、矢岳、絹笠山、野岳
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
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