“かわびら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
川開50.0%
河開50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『このからすはもうじき、川開かわびらきがくる、そのときげる花火はなびなかにいれるのだ。』
黒いちょうとお母さん (新字新仮名) / 小川未明(著)
それはたいした景気でさあね。……大名行列もふんだんに見られ、河開かわびらきにはポンポンと幾千の花火が揚がるんですよ。それより何より面白いのは歌舞伎かぶき狂言物真似ものまねでしてね。
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)