“かりい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
刈入50.0%
借入33.3%
苅入16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秋の刈入かりいれがすんで、手伝てつだい仕事がなくなると、村のひとたちはだれも清造にこういうのでした。清造はそれを聞くとかなしくなって、沼のふちへ来ていていました。
清造と沼 (新字新仮名) / 宮島資夫(著)
外國ぐわいこくからうたもの支拂しはらひは、從來じうらい日本にほん外國ぐわいこくつてつたかねおよび海外かいぐわいから借入かりいれたかね支拂しはらつてたのである。大正たいしやうねんから以後いご箇年かねんかんに四十二億圓おくゑんのぼつたくらゐ巨額きよがく輸入超過ゆにふてうくわをしたのである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
日曜のあさ、人、失鳩答しきうた苅入かりいれたり。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)