“おほとり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大鳥50.0%
20.0%
大鷲10.0%
10.0%
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なにしろ路傍みちばたくさいきれが可恐おそろしい、大鳥おほとりたまごたやうなものなんぞ足許あしもとにごろ/″\してしげ塩梅あんばい
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
梅ヶたにおほとり、国見山、玉椿……「僕は常陸山だよ、だから僕には皆な負けるんだよ。」「君はづるいや横綱にばかりなるんだもの。」などと云つた思ひ出もある、絵葉書等も随分沢山集めた。
〔編輯余話〕 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
大鷲おほとり神社のそばの田甫の白鷺が、一羽起ち二羽起ち三羽立つと、明日の酉の市の売場に新らしく掛けた小屋から二三にんの人がはあらはれた。
里の今昔 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
おほとりの大を以てしてもせみの小を以てしても、同じくこの限を破ること能はざるなり。
人生に相渉るとは何の謂ぞ (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
吉原を通りぬけておほとり神社の境内に出ると、鳥居前の新道路は既に完成してゐて、平日は三輪行みのわゆきの電車や乗合自動車の往復する事をも、わたくしは其日初めて聞き知つたのである。
里の今昔 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)