“おづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
小津50.0%
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明治十四年自分が四歳の冬、父が名古屋鎮台から熊本鎮台へ転任したときに、母と祖母と次姉と自分と四人で郷里へ帰って小津おづの家に落ちつき、父だけが単身で熊本へ赴任して行った。
重兵衛さんの一家 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
おづおづと吹きいづる………たま石鹸しやぼんよ。
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)