“おかちめつけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:オカチメツケ
語句割合
御徒目付50.0%
御徒士目附25.0%
御徒目附25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まちける時に御徒目付おかちめつけ青山三右衞門玄關に立出て生駒家より差出さしいだしの人數にんずそろひたるやとのたづねにハツとこたへて同家どうけ用人ようにん金子忠右衞門同留守居役加川新右衞門の兩人罷り出御達おんたつし通り人數相揃ひひかへ罷り在候とこたへければ青山三右衞門玄關番に差※さしづなし然らばまづ各々方おの/\がたこれへ控有べしと案内あんないつれ評定所の座敷に暫時ざんじひかへ居たりけり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
致され恐入おそれいつ退出たいしゆつせらる跡より大目附土屋六郎兵衞下馬げばより駕籠かご打乘うちのり御徒士目附おかちめつけ御小人目附おこびとめつけ警固けいごして越前守を數寄屋橋内の御役宅へ送られ土屋六郎兵衞より閉門へいもん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
月ニ二度位ズツ評定所ヘ出タ、或時同所御座敷ニテ大草能登守ガ与力神上八太郎ト云ウ者ト大談事ヲナシタガ、同所留守居ノ神尾藤右衛門、御徒目附おかちめつけ石坂清三郎
大菩薩峠:40 山科の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)