“おおとかげ”の漢字の書き方と例文
語句割合
大蜥蜴100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼等の顔のハッキリしないのも道理どうりです。まったくは、顔というものが無いのです。頭のない生物です。頭のない生物が、まるで檻の中にひしめきあう大蜥蜴おおとかげむれのように押し合いへし合いしているのです。
崩れる鬼影 (新字新仮名) / 海野十三(著)
我を見て舌を出したる大蜥蜴おおとかげ
七百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)