“おうりょっこう”の漢字の書き方と例文
語句割合
鴨緑江100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鴨緑江おうりょっこう(国境の河と同名)の明るい渓谷に沿うて、竹谷面下汗里の窯場を訪ねる。河の一支流を上った田の中にバラック建の新しい仕事場がある。これには一同落胆する。
全羅紀行 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
安来やすぎ節や鴨緑江おうりょっこう節を寄席よせ芸人に劣らぬ節廻しで聞かせるほど、それほど悪達者であろうとは! いつも英語でばかり話していた要が、それを知って驚かされたのはつい最近のことなのである。
蓼喰う虫 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)