“えびちゃばかま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
海老茶袴85.7%
鰕茶袴14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
静枝には海老茶袴えびちゃばかまをはかせて玄関番をさせ、神田小川町の依田百川ひゃくせん——学海がくかい翁のところへ漢学をならわせにやるのだった。
市川九女八 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
そのためもあって、先生はいくらか丈夫になり、女学校へ通う時分は前橋まで四里往復ほどの道を海老茶袴えびちゃばかまで自転車に乗って通ったりしました。
生々流転 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)