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うるさんじょう
ふりがな文庫
“うるさんじょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蔚山城
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蔚山城
(逆引き)
城
(
しろ
)
がどうやらできあがったころ、
明軍
(
みんぐん
)
十四
万
(
まん
)
の大兵が
京城
(
けいじょう
)
に
到着
(
とうちゃく
)
し、この
蔚山城
(
うるさんじょう
)
をひともみに、もみ落とそうと軍議していることがわかった。
三両清兵衛と名馬朝月
(新字新仮名)
/
安藤盛
(著)
蔚山城
(
うるさんじょう
)
のかこみのとけたのは、正月三日で、
宇喜多秀家
(
うきたひでいえ
)
、
蜂須賀阿波守
(
はちすかあわのかみ
)
、
毛利輝元
(
もうりてるもと
)
など十
余
(
よ
)
大将
(
たいしょう
)
が、
背後
(
はいご
)
から
明
(
みん
)
の大軍を破った。このとき
入城
(
にゅうじょう
)
してきた毛利輝元は、
重臣
(
じゅうしん
)
宍戸備前守
(
ししどびぜんのかみ
)
にむかって
三両清兵衛と名馬朝月
(新字新仮名)
/
安藤盛
(著)
蔚山城
(
うるさんじょう
)
のうまやの中でも、あいかわらず、清兵衛は愛馬朝月といっしょに、わらの中にもぐってねむっていると、どうしたことか、にわかに朝月が一
声
(
せい
)
いなないて、そこにおいてあった
鞍
(
くら
)
をくわえた。
三両清兵衛と名馬朝月
(新字新仮名)
/
安藤盛
(著)
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