“うひぢん”の漢字の書き方と例文
語句割合
初陣100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其一群の中には、屹度きつと今夜が始めて……といふ初陣うひぢんの者が一人は居るので、それをおだてたり、それをからかつたり、散々飜弄ひやかしながら歩いて行くのが何よりも楽みに其頃は思つて居た。
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
當年六十歳の初陣うひぢんで、なんだか武者震むしやぶるひがして來たようだ。
権三と助十 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
初陣うひぢんこまむちうちて
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)
初陣うひぢんこまむちうたば
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)