“うしろじさ”の漢字の書き方と例文
語句割合
後退100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつものようにお台所へ下ってお末の出尻でっちりと一所に頂くべいとね、後退うしろじさりに出ようとすると、愛吉さん一ツあげましょうかと、お夏さんが言ったんです。
三枚続 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
(巨人を指し、後退うしろじさりに退きしが、そのまま気絶して場内にたおる。姉は凍れる棒の如くに立つ)
レモンの花の咲く丘へ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)