“あんようじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
安養寺100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
使番安養寺あんようじ猪之助は、馬に鞭をあてて、木之本の方へ急いだ。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
佐久さく安養寺あんようじという寺の庭にあって、始めて鎌倉から持って来た時には、ほんの一握りの小石であったものが、だんだん成長して四尺ばかりにもなったので、庭の古井戸の蓋にして置きますと
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
安養寺あんようじの鐘が鳴りよる」
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)