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『洛北深泥池の蓴菜』
ふりがな文庫
『
洛北深泥池の蓴菜
(
らくほくみぞろがいけのじゅんさい
)
』
じゅんさいというものは、古池に生ずる一種の藻草の新芽である。その新芽がちょうど蓮の巻葉のように細く巻かれた、ようよう長さ五分くらいのものを賞玩するのである。その針のように細く巻かれた萌芽を擁護しているものが、無色透明の、弾力のある、ところて …
著者
北大路魯山人
ジャンル
技術・工学 > 家政学・生活科学 > 食品 料理
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
余所
(
よそ
)
海月
(
くらげ
)
盥
(
たらい
)
筏
(
いかだ
)
被衣
(
かつぎ
)