生きているコタンの銅像いきているコタンのどうぞう――アイヌの慈父・高橋房次――――アイヌのじふ・たかはしふさじ――
白老のシュバイツァーとして、すでに貴重な存在になっている高橋房次氏が、今度白老町の住民一同から銅像をおくられることになったという。町民がこぞって醵金に応じ、町役場前の広場に銅像をたてるということは、誠に意義の深いことだと思われる。 大正11 …